建設業経理士2級 受験
「仕事=お金の流れ」簿記とは、その流れを記録し可視化する為にあります。
いくつかの約束事を記憶し、勘定科目を覚えます。そして練習問題をこなせばいいだけです。
いくつかの約束事とは、構造です。貸借対照表(balance sheetバランスシート、B/S)損益計算書(profit and loss statement ,P/L)B/S、P/Lと略されます。
まず貸借対照表、B/Sは、左側と右側があります。借方、貸方と呼ばれます。ざっくり右側で調達した資金を左側で運用してお金を稼ぎます。「仕事=お金の流れ」調達方法は、自己資本か他人資本です。自己資本は、最初の元手(返却不要。ただ利益に対して配当はあり)。自分で用意するか、投資家から集めたお金。それに対して他人資本は、負債、借金、例えば銀行からの融資。利息があり返済が必要。社債もほぼ同じ。お金を貸してるから右側は「貸方」と覚える。
右側の自己資本と他人資本を合わせたものが左側の「資産」で、資金を借方(借りてる方)で左側と覚える。
借方 貸方
資産 増加 減少
負債 減少 増加
純資産/資本 減少 増加
費用 増加 減少
収益 減少 増加
勘定科目には、資産 、負債、 純資産/資本 、費用、収益に区別されている。
例えば、現金は資産。現金が1万円増えると、借方左側に「現金 10.000」と記入する。そしてなぜ現金1万円が入金されたのかを説明するのが、反対側の右側。単に現金で売上たのなら、収益勘定の「売上」右側で増加、「売上 10.000」又は売掛金を回収したなら、資産の売掛金が減少して資産減で右側「売掛金 10.000」。又は、銀行から借り入れたのなら、負債増で右側 「短期借入金 10.000」
複式簿記の約束事(構造)と勘定科目を覚えて過去問や練習問題をこなしていけば充分合格ラインは突破できます。
※仕入割引は工事原価には影響しないとか、引っ掛け問題は、勘定科目をしっかり理解して練習問題を解く中で学んでいきます。建設業経理士2級は、暗記と過去問練習です。論点は多くありません。計算も足し算、引き算、掛け算、割り算の算数です。しっかり約束事に沿って筋道通りに計算をすればいいでけです。最後に問題文をよく読む事です。内容の把握が甘く、ショートカット思考で勝手に解釈しない。

